これより我、修羅に入る！相手は便意とバッテリー

2025年4月9日 2025年4月11日探偵M

探偵M

こんにちは、探偵Mです。
探偵ってどんなイメージをお持ちですか？なんとなくクールで無口、蝶ネクタイで、見た目は子供・・そんなイメージがあるかもしれません。実際は探偵だってもちろん人間。突然の大雨の中、張り込みで泣きたくなることもありますし、真夏のサウナ状態の車内で「早く・・整い・・たい・・」と水風呂を夢見たり。少しカッコ悪い？ところもあります。

今回はちょっと恥ずかしい調査中の”私”のハプニングをご紹介します。

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調査中に襲い掛かる第３勢力

通常、調査は複数の調査員でチームを組んで行います。今回の調査も例外なく、チームを組み調査対象者の勤務先ビルから調査を開始。勤務先ビルの出入口が１つしかなければ、その出入口を複数の調査員で監視する為、1人で監視するよりも調査対象者の捕捉は容易になります。しかし、この勤務先ビルは出入口が複数。むしろどこからでも外に出れる。調査員はそれぞれの出入口に別れ、調査対象者の退勤を待つことに。当時の私はチームの中ではキャリアが1番浅く、あまり利用されなそうな出入口での監視になりました。

調査対象者の退勤を待つことしばらくすると、私に異変が。ビル風で身体が冷えたのか腹部に違和感を感じる・・（まだ大丈夫・・落ち着いたらトイレに行かせてもらおう）そんなことを思っていると、（あ、あれは・・）そう、調査対象者が私の出入口に現れました。（よりにもよって・・ここから！？）そんな本音が漏れてしまった。しかも調査対象者は急いでいる様子で駆け足。この出入口は他の出入口とは違うフロアにあり、他の調査員が追いつくのに時間がかかる為、チームに連絡した後、単独での追尾になりました。

駆け足で改札を通過し、電車に乗り込む調査対象者。（そんなに走らないで・・）と思いつつ追尾を行う私。電車内で私は、「すみません、さっきから腹痛いです・・頑張るんでなるはやで追いつきお願いします。」と先輩方に生意気連絡。

またこういう時に限って路線になにかトラブルがあったりして急なブレーキが・・

「うぉい！！揺れるな東京メ〇ロ！！」

渇いた叫びが響きつつ、下車した調査対象者の追尾を続行。