嬉しい瞬間もある!? “思わずニヤけた”調査中の出来事
探偵の仕事と聞くと、「張り込み」「尾行」「証拠写真」といった緊張感あふれるイメージを思い浮かべる方も多いと思います。
もちろん、基本的には静かで地道、神経をすり減らす現場ばかりなのですが――
実はそんな日常の中にも、ちょっと嬉しくなる瞬間があるんです。
今回は、現場で探偵が“ついニヤけてしまった”瞬間をご紹介します!

決定的瞬間が “バッチリ” 撮れたとき
探偵にとってカメラは命。
証拠となる写真や映像が完璧な構図・タイミングで撮れたとき、内心では「よっしゃ!」と叫んでいます。
・顔がしっかり写っている
・2ショットが撮れた
・決定的な場面を押さえられた
などなど・・この「完璧な一枚」は、報告書でも自信を持って提出できますし、探偵としての技術が報われたと感じる瞬間です。
また、調査対象者と浮気相手がデートで、映像が撮りやすい場所に行ったときは思わずニヤニヤしてしまいます。アミューズメント施設やイベント、観光地に行ったときは「確変シャッターチャンス」です。
逆に接触してすぐにホテル→解散は正直萎えます。
難易度激高の尾行が無事成功したときの達成感
調査対象者の動きによって尾行はかなりの難易度になることも。
例えば、めちゃくちゃ警戒心が強い調査対象者であったり、いきなり新幹線乗車、頻繁にタクシーを使ったり、いきなり自転車使ったり、また1日中休むことなく移動移動で動き回ったり・・
そんな状況でも冷静に立ち回り、完全に対象をロストせずに追跡完了できたときは、小さなガッツポーズをしてしまいます。
まるでスパイ映画のような感覚ですが、現場では本当に一歩一歩が勝負。その分、成功したときの喜びもひとしおです。
調査対象者が出てきた時
張り込み中、一向に建物から出てこない調査対象者。こういった状況は結構あります。
張り込み中の調査員からすると、「全然出てこない・・」「まだいるのか・・?」「出てきたのに外したかも・・」と張り込み中に段々とネガティブ思考になっていきます。
そんな時にふと調査対象者が出てくると・・
本当に安心します。いやー・・よかった!
――なんて喜ぶ暇もなく、この後の追尾が本番になるわけです。
出入口は何箇所?
調査対象者と浮気相手がホテルに――
なんて状況はままある話ですが、重要なのが「出入口が何箇所あるのか」
調査対象者(と浮気相手)が建物に入った後はまず出入口が何箇所あるのかを確認するのが基本です。
出入口は全て抑えるのですが、この時に出入口がひとつだと「歓喜」これ本当に嬉しいです。嬉しすぎていろいろな角度から映像を撮っちゃいます。
逆に、「ロッポンギヒルズハイッタ・・」なんてどこから出るのか分からない建物に入るとかなり不安になります。それでもなんとかして捕捉しますが・・

「ありがとう」のひと言で疲れが吹き飛ぶ
「話を聞いて、安心しました」
「やっぱりお願いしてよかったです」
「勇気を出して相談してよかった」
このような感謝の言葉をいただくと、どんなに長い張り込みで体がボロボロでも、不思議と心は晴れます。
探偵にとっての“報酬”は、お金だけではありません。人の人生の一部に関わる責任と、重みこそが、やりがいの源です。
嬉しい瞬間の裏には、小さな人間ドラマがある
調査は、常にシリアスな空気と隣り合わせです。
ですが、そんな中にも時折訪れる“喜び”があるからこそ、この仕事を続けていけるのかもしれません。
もし今、パートナーのことで不安を抱えている方がいたら――私たち探偵は、冷静に、そして誠実に向き合う準備ができています。どうか、1人で抱え込まずに、まずはご相談ください。
今回は以上となります。
ご拝読ありがとうございました。
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