浮気が多いのは●月!? データが暴くリアルな傾向
浮気は感情の問題—
そう思われがちですが、実はデータとしてもその傾向ははっきりと表れています。私たち探偵社に寄せられる依頼内容や、各種調査機関のデータを分析すると、浮気が起きやすい時期、年齢層、行動パターンなどが見えてきます。

1. 浮気が増える“季節”とは?
浮気や不倫の相談・調査依頼が増える時期には、明確な傾向があります。特に以下のタイミングは、探偵業界では「繁忙期」とも呼ばれるほど件数が集中します。
▶ ゴールデンウィーク明け(5月)
長期連休中に家族と過ごす時間が増えることで、パートナーの態度や行動に“違和感”を抱く方が多くなります。「スマホばかり見ていた」「妙に優しかった」など、小さな変化が疑念のきっかけに。
▶ 年末年始明け(1月)
1年を振り返る時期、また新しい年を迎える節目に「本当にこのままでいいのか?」と見つめ直す方が増えるようです。離婚や調査の決意が固まりやすい時期でもあります。
▶ 夏休み・お盆明け(8月)
お盆の帰省や家族イベントをきっかけに、浮気相手と会えず関係にヒビが入ることで発覚するケースも。一方で、長期休暇中にこっそり会っていた証拠が後から見つかるケースも多いです。
2. 浮気が多い年齢層・性別の傾向
当社に寄せられる調査依頼や、各種統計データをもとに分析すると、浮気のボリュームゾーンは以下のとおりです。
▶ 男性:30代後半〜40代前半が最多
仕事が安定し、経済的にも余裕が出てくるタイミング。職場の女性や出会い系アプリなどを通じ、日常とは別の刺激を求める傾向があります。
▶ 女性:30代〜40代にかけて増加傾向
子育てが一段落し、自分の時間を持てるようになったタイミングで、かつての恋愛感情や「自分を女として見てくれる存在」を求めることが背景にあるようです。
▶ 共通するキーワードは「心のスキマ」
浮気の動機はさまざまですが、性別を問わず「寂しさ」「癒しを求めていた」という声が多く聞かれます。

3. 浮気発覚につながる“行動パターン”
浮気は突然始まるわけではありません。多くの場合、「ちょっとした違和感」から始まり、やがて“決定的な行動”が発覚につながっていきます。
▶ よくある浮気の兆候
- スマホの通知をオフにし始めた
- お風呂やトイレにスマホを持ち込む
- LINEの履歴が不自然に消えている
- 服装や髪型への意識が急に変わった
- 休日の外出が増え、行き先を曖昧にする
▶ 実際の依頼者の声(例)
- 「残業って言ってたのにGPSで見ると繁華街のホテル街にいた」
- 「スマホを裏返して置くようになったのが決定打だった」
- 「帰宅後すぐシャワー、会話が減った。直感で怪しいと思った」
これらの変化が重なると、依頼者の中で「もう確かめるしかない」という心理になります。
4. 調査依頼が集中する“ライフイベント”
浮気が起こりやすいのは「心の余裕がなくなるタイミング」でもあります。たとえば:
- 子どもの受験や入学、卒業
- 転勤や単身赴任の開始
- 両親の介護など家庭の負担増加
- 出産後の育児負担による夫婦関係のすれ違い
こうしたイベントをきっかけに、夫婦の会話やスキンシップが減り、そこに第三者が入り込む“隙”が生まれます。
5. 浮気の“型”はパターン化している?
浮気の内容は一件一件異なるように見えて、実はある程度のパターンに分類できます。
▶ 主な浮気パターン
- 職場恋愛型:出張や残業を口実に接触。社内不倫は発覚しにくいが、調査が入ると証拠は出やすい。
- アプリ出会い型:マッチングアプリやSNS経由。浮気相手の特定に時間がかかることも。
- 習い事・ジム型:週1〜2の定期外出。共通の趣味や目標が親密さを生む。
- 元恋人・元同僚型:昔のつながりが再燃するケース。SNS再会がきっかけになりやすい。
探偵社としても、パターンを早期に把握することで効率よく調査が進められます。
◆ 数字の先にある“兆し”に目を向ける
浮気に「絶対の証拠」が現れる前に、実は多くの“サイン”が出ています。
そのサインを「気のせい」で済ませるか、「事実確認」に踏み切るかは大きな分かれ道です。
本記事が、「何かがおかしい」と感じているあなたの判断材料の一つになれば幸いです。
今回は以上となります。
ご拝読ありがとうございました。
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