GW中に増える調査依頼の背景とは
ゴールデンウィーク。それは、家族と過ごす貴重な連休であり、普段の疲れを癒す特別な期間――のはずです。しかし、探偵社にとっては“浮気調査の繁忙期”とも言われる時期でもあります。
「仕事の都合で帰省できない」
「急な予定が入ったから、1日だけ出かける」
「友人と旅行に行く」
――こうした理由で、パートナーが連休中に“家族と過ごさない選択”をするケースが少なくありません。違和感を抱きつつも問いただせず、心だけがモヤモヤしたまま…。そんなご相談がGW前後に急増します。
では、なぜGWに「不可解な行動」が起こるのか?その行動の裏にある真相と傾向について解説します。

GWに浮気が増える3つの理由
① 長期連休が取りやすく、行動に自由が生まれる
普段は仕事で忙しく、浮気相手と会う時間が限られている人にとって、GWは“絶好のデート期間”。
「カレンダーの並びが良ければ最大10連休」という年もあり、日中から堂々と外出できるため、浮気行動に移りやすくなります。
② 家族と別行動が成立しやすい
「実家に帰省する」「友人と予定がある」「趣味の集まりに行く」など、連休中は家族に不信感を抱かせずに一人行動できる言い訳が増えます。特に共働きや別居気味のご家庭では、スケジュールの確認が甘くなりがちで、浮気を隠す余地も広がります。
③ 会えなかった“不倫相手”との時間を優先
「年末年始は家族と過ごしたから、今度のGWは不倫相手と過ごしたい」そんな欲求が高まるタイミングでもあります。連休は“埋め合わせの時間”として選ばれやすいのです。
実際にあった“連休中の外出”の裏側
◆ 事例1:「1泊だけ出張」と言って温泉旅行
40代男性会社員。妻に「急に本社での会議が入った」と言い残し、出張用のバッグを持って外出。
→調査により、浮気相手の女性と箱根の高級旅館に宿泊していたことが発覚。
→記念写真を撮る姿まで確認され、決定的な証拠に。
◆ 事例2:「大学の友人と会う」→実際は女性とペア宿泊
30代女性。夫に「女友達と女子会」と伝えながら、調査で判明したのは男性とのカップル旅行。
→同じホテルに2泊、日中は観光地を手を繋いで散策。
→普段は疑われにくい“同性の友人との約束”が偽装に使われる典型的パターン。
◆ 事例3:「家族との時間」を極端に避ける
50代男性。毎年GWには家族旅行をしていたが、ある年を境に「一人になりたい」と言って断るように。
→実は新たな女性との交際が始まっており、そちらを優先していた。
→同時期に複数回の“単独外出”があり、すべて別の女性と接触していたことも。
気になるけど聞けない…ときの対処法
・疑問はメモして残す
違和感を抱いた瞬間にメモを。時刻・言動・理由などを記録しておくことで、あとから客観的に振り返る材料になります。
・問い詰めず、冷静に観察を続ける
感情的な言葉は相手を警戒させ、証拠隠滅や言い逃れのきっかけになります。
・スマホをこっそり見るのはNG
法的リスクが伴います。無理にスマホを見るより、第三者(専門家)に相談する方が安全かつ効果的です。
・事実確認を第一に
浮気でなくても、精神的に距離を置きたい時期の可能性もあります。先走ってしまう前に、事実を正確に知ることが重要です。
連休明けに後悔しないために
「本当は一緒に過ごしたかった」「なぜ一人で出かけたのか」――問いただしたい気持ちをグッとこらえて過ごした連休。けれど、疑念が確信に変わってしまうような“行動の変化”があったなら、そのまま放置するのはおすすめできません。
- 相手を責める前に、まずは自分の気持ちと向き合う
- 誰かに話すことで、整理できることがある
- そして、確かな証拠があれば“選択肢”が持てる
探偵への相談は「浮気を暴くため」だけでなく、「心を整理するための第一歩」としても機能します。不安なまま日々を過ごすより、事実を知って次の一手を考える方が、あなた自身の未来のためになります。
連休という“心の余裕”があるはずの時期に、逆に募ってしまう疑念や孤独感。それは決して、あなたが弱いからではありません。不安に気づいた“感覚”こそが、あなたの強さです。もし今、少しでも違和感を抱えているなら、どうか一人で抱え込まずに。プロの視点と経験で、あなたの心に寄り添う準備はいつでもできています。
今回は以上となります。
ご拝読ありがとうございました。
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